プロミスザスター / BiSH #74
2019年12月2日
原曲収録:BiSH「THE GUERRiLLA BiSH」(2017)
(管理人より) この歌動画が公開される直前に有希乃さんが「女性グループの曲をカバーさせて頂いたのは たぶん初めて!!」というツイートをみて「えっ?男ばっかでは?」と勝手にDISH//と勘違いした管理人です(汗)。つまり原曲どころか、アーティストも全然知りませんでした。原曲とは全然印象が違いますが、ここ最近の有希乃さんのカバーとも印象が違う。まず歌がすごく力強く聞こえる。ギターもなんか違う。このテンポでマイナーの曲調のものがしばらくなかったからもあるし、この歌詞の世界観がどこか有希乃さんに通じる物があったのではないかとも思います。ふと思い当たったのが前回のSHIBUYA! PARTY! PARTY! Vol.45でのライブの印象。あの感じでした。いわゆるアイドルと呼ばれる人たちが歌う楽曲にはクオリティが高い物も多く、そのあたりは侮ってはいけないのですが、この曲が持っていた清々しいまでの懸命さが、今の有希乃さんの表現に重なって増幅された印象がします。何よりこの歌を歌っている有希乃さんから、きちんとアーティストとして両足で立っているんだという、 凜々しい雰囲気が伝わってきます。 そして歌い終えてふうっと大きく息をつき、カメラをのぞくところにまで、有希乃さんがこの歌動画に気合いを入れていたんだなあ、と想いを巡らせることができます。 恋愛ソングもよいのですが、こういう曲もまた有希乃さんの真骨頂のように感じました。