鹿児島自宅ツイキャスライブ Day 3

2020/03/27 21:00開演
<セットリスト>
1:サブリナ
2:がんばれなくなっちゃった
3:Best Friend
4:君のおっかけ
5:栞
6:私はあなたがいいのです
7:Tear

 というわけで1日目の感じに戻っての最終日。昨日セットリストを予想したのですが、これがまったくの見当外れ。なんと歌動画にはない家入レオからスタート。カバーで当たったのは3だけで、あとは全滅(笑)。有希乃さん、わざと外したのでは?なんて思わず邪推しちゃいますが、もちろんそんなことはないでしょう。それどころか、今日のカバーは、その3以外がバツグンで(汗)、やはりプロは違うなあと感心してしまいました。そして3日間最後の締めは「Tear」・・・だったのですが・・・まさかの大ハプニング! 有希乃さんも視聴していた人も、みなさん「よりによってここで?」と思われたでしょう(大汗)。2日目にもありましたが、これもまた、こういう機会ならではの出来事でしょう。

・「サブリナ」知らない曲でした。カッコイイ!
・「君のおっかけ」これもアコースティックバージョン、いいですね。
・「私はあなたがいいのです」ストリートライブを収録した歌動画の秘かなロングセラーですが、途中すごくよいところで終わってしまってました。今回はフルコーラスで、キュートな有希乃さん炸裂! 思春期男子は鼻血出してノックアウトです。
・「Tear」は、聞くごとに、そして演奏された時の状況で、さまざまな情感をもつ曲だと再認識しました。というのも、ライブ中にあったように、これは有希乃さんが上京された後の高校生活の中で紡がれた歌です。でも自身が大学生になった現在、この歌はノスタルジックでネガティブな方向性ではなく、ドラマチックではあるけれどポジティブな方向性の表現へと、有希乃さんの成長と共に色濃くなってきていると感じます。今日も素晴らしかった。

 今回ストリートライブという形でできなかったことはとても残念でした。でもこうやって実施された自宅ツイキャスライブは、ストリートライブとは違う輝きがあったことは間違いがないと思います。それは有希乃さんの魅力とは何か、という話に通じるところがあって、歌のうまさはもちろんなのですが、私たちファンが有希乃さんを応援したくなるのは、時に自分の感情をオープンにしながら、自身の「現在」の姿を有希乃さんが歌で表現しているから、だと思いました。
 今日の有希乃さん、昨日の親友さんと一緒のライブで私たちにみせたキラキラとした表情とは対照的に、もう少し(鹿児島に)いたいなあ、という気持ちをぐっとガマンしているのかなあ、そんな感じが端々に出ていて、ちょっと切なくなってしまいました。それだけじゃなくて、鹿児島時間の楽しさ、友と再会した喜び、家族とのホッとする時間、ストリートライブができない悔しさ、などの「3月末の現在」の時間に加えて、東京での時間、大学生活、多くが就活をしている周囲と自分(新曲でも歌われてましたね)、アーティスト活動などの「現在」を有希乃さんはリアルタイムで呼吸しながら、私たちに歌っている。有希乃さんの曲や演奏に共感できるのは、そこの部分なのだと思います。だから有希乃さんが『魔女の宅急便』で感動されたように、私が今日の「Tear」にグッと来たのだと思いますし、昨夏の天文館ストリートライブで私が「きっと君なら」に「!」となったのだと思います。

 3日間、全23曲。新曲も3曲あって(ニューアルバムが待ち遠しい!)本当に楽しかったです。今回の映像から歌動画があるとしたら何でしょう?(本当は「Tear」が一番!なのですがねぇ(汗)) 個人的には「パプリカ」「帰り道」「スーサイダー」「サブリナ」「君のおっかけ」「私はあなたがいいのです」をプッシュします(全然しぼれてなくてスミマセン)。そして次にストリートライブが実施できるとしたら夏でしょうか? Tシャツ着て鹿児島へ出動しますよ!(かなり本気です!) そして何より、今年はまだ有希乃さんのライブが(正確に言えば私たちがみられる形のが)ない・・・(泣)。これからの活動も楽しみにしています。

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