残ってる / 吉澤嘉代子 #93

https://youtu.be/JSWuKl4jSzQ

原曲収録:吉澤嘉代子「女優姉妹」(2018) ※シングルは2017

(管理人より)まさかまさかの「ゆきのふぁん」超勝手企画「有希乃さんにカバーしてもらいたい曲集をプレイリストでつくっちゃおう!」から選んでいただきました。ツイッターでそういう呟きがあった時の驚き! 信ずる者は救われる! 天にも舞い上がるような気持ちでした。そして選ばれたのは、ずーっと前から「どんな風になるか楽しみ!」と思っていた曲(証拠はココ!)。わくわくして聴きました! そして有希乃さんは私の想像を軽々と超えていきました。この曲を大好きな私がそう言うんです。説得力あると思いますヨ(笑)

 表現としては、かなり難しい部類の曲なのかも知れません。原曲を歌う吉澤嘉代子の天才的な才能は誰もが認めるところだと思います。歌手としての表現力も、曲作りのセンスもスゴイミュージシャンです。その才能の1つにできあがった曲のバリエーションの豊かさという点があって、「手品」「女優」や「最終回」など「同一人物の曲?」と思ってしまうような幅広さがあります。この「残ってる」も20代の女性ならではの視点で描かれた曲で、ストーリーが映像のように見えてくる歌とでも言いましょうか。
 吉澤嘉代子の歌い方は声質も独特で少し偏執的な怖さも内包しているのに対して、有希乃さんは、これまた有希乃さんならではの可愛らしさは残しながら大人の世界に足を踏み入れた自分を真っ直ぐに見つめたような硬質でピュアな感覚があります。リフレインされる「行かないで」という言葉の印象が全然違っています。吉澤嘉代子の歌い方で描く女性は、どちらかというと女性が完全に男性に心を占拠され振り回されてしまっていて、曲全体が男性との時間に溺れている中で会いたくて会いたくてという感じの心の叫びですが、有希乃さんの歌い方で描く女性は、ウキウキとした本心を隠しつつ日常にある自分の時間の中でいつものように朝を迎えながら、ふとした時に自分の心の中にある相手への思いに気づき、戸惑いながらも吐露しているような感じになっていました。そしてそれがすごくよかったし、聴いていて心地よかった。何より今の有希乃さんに違和感がなかった。それどころか、この大人な歌がとても似合っていました。有希乃さんの透き通った声、そして優しく奏でられるアコギの響きに加えて、ノースリーブ姿や歌詞の内容も相まってか、すごく大人っぽく感じられたのは気のせいでしょうか。こういう曲にも違和感がないシンガーへ、女性へと変貌されてらっしゃるのだなあと実感。本当にステキでしたね。オリジナルでも「28:00」や「君のおっかけ」のようなラブソングの新曲をぜひ聴いてみたいなあ、と思いました。
 間もなく100曲を迎える歌動画ですが、その貴重な貴重な枠でリクエストに応えていただいて本当にありがとうございます。今までもリクエスト企画などを実施されていたこともあったようですし、動画のツイキャスのコメント、ツイッターやインスタなどで有希乃さんに伝えると、歌っていただけることがあるかもしれません。

<メイキング>

https://youtu.be/xl-0fmr3LtM

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